TOKYO LIGHT CO.

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新製品開発

セミカスタム、フルカスタム等のさまざまなご要望により、
最適な設計と生産方法の策定により最高品質の製品をご提供します。

コンセプト打ち合わせ

お客様がお望みのデザインや構造アイデアなどから製品形状を検討し、ご要望に合致する製品づくりのための基本設計を行います。

製品設計

決定したコンセプトをベースに成形性・材料特性等を考慮し、より具体的な製品設計案を作成します。この段階で概算の設備・製品コストを試算し、ご予算に合った最適な生産プランをご提案します。

造形モデル作成

設計した3Dデータを基に、ABS切削・ウレタン注型・光造形といった外観モデルの作成準備を行います。

試作金型製作、試作ご承認

単品取りの試作金型を製作し、実際の製品に準じた成形品サンプルを作成します。試作金型の段階で必要な性能評価を行い、製品の課題点をクリアすることで生産用の本金型製作プロセスをスピーディに進めます。

本金型製作、試作ご承認

新製品に求められる性能要求または生産時に発生し得るトラブルを予測し、必要な基礎評価を実施します。これまでに携わったさまざまな製品から得た多くの知見から、問題点に対する対応策を導き出し実行します。

生産

試作品で問題の発生がないことを確認した後は、納期に合わせた本生産を開始します。稼働中は生産ラインをつねに点検し、厳重な品質管理体制のもとで最終チェックをクリアした製品のみがお客様のもとへ届けられます。

技術紹介

最先端の技術に独自アイデアをプラスすることで、
社会のニーズにフィットした新製品開発を進めています。

スマートヒンジキャップ(特許出願2003-275392)

キャップをワンタッチで開閉できるヒンジキャップは現在一般的に多く採用されております一般的なヒンジ部の構造はバネ性を持ったセンターヒンジを中心に両サイドに折れ点を設けた「3点ヒンジ」が主流です。しかし、3点ヒンジはその構成上ヒンジ部が大きくなってしまう為、バネ性を損なわず、デザインをすっきりさせた「スマートヒンジ」を開発しました。
スマートヒンジのヒンジ部は薄膜で形成されており、形状設計が難しいポイントでもあり、他社の類似品では反発力が不足している物や薄膜部がすぐに切れてしまう物などが多く見受けられます。当社の「スマートヒンジ」はヒンジの反発力とねじれ強度がバランス良く両立する設計になる様、これまで培った多くのノウハウが詰め込まれています。

KDキャップ(特許出願2007-156302)

ボトル口端にシール溶着が必要な容器でも開封後に密封を保持する事ができます。通常、ボトル・キャップ間の密封はボトル口内径に対してキャップの密封部を接触させる「インナーリブ方式」が一般的です。しかし、ボトル口端にヒートシール等を接着する容器ではインナーリブを挿入することが出来ません。KDキャップの密封方式はボトル口外径に密封部を接触させる方式なのでヒートシールとキャップ密封を両立させる事が可能です。弾性をもった密封部は繰り返し使用でも密封効果を持続しますので長期的な保存にも対応致します。